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本館は、新津市の歴史を石油を通して振り返り、市の未来像を考えていこうというテーマのもとに、「演出タイム」と通常の「展示タイム」の二通りの展示方法を備えた複合展示ホールを中心に、石油資料の陳列型の展示室等により構成された博物館である。 ●実物資料のみではわかりにくい歴史的背景や、その時代に生きた人々の姿を、音響、照明、映像と実物資料を複合させ、老坑夫の語りべを通してドラマ的に紹介するクリマシアター(風土劇場)の導入。(※クリマシアターは現在稼動していません。) ●新津の石油掘削に大きく貢献し、油田発展のために大役を果たした上総掘り油井やぐらの実物の2/3大での再現展示。