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埼玉県立歴史と民俗の博物館は、埼玉県立博物館と埼玉県立民俗文化センターを統合して誕生した、歴史・民俗・美術をあつかう人文系総合博物館。 旧・埼玉県立博物館の展示室を改修し、従来の歴史と美術に加え、新たに民俗展示室を設けた。常設展示のテーマは「埼玉における人々のくらしと文化」である。民俗展示では、埼玉のくらしを山と里と都市(まち)に分類し、それぞれの地域に設定されたテーマごとに、移動可能なステージを使って展示をモジュール化した。4台ある映像装置もユニット化し、展示の更新に対応してどのステージにも移設可能なものとした。 民俗展示室には、新旧の生活用具に触れられるとともに、くらべてみられるコーナーもある。歴史展示においても、中央ステージを分割・移動が可能なものとし、近代産業展示の内容更新に対応できるようにした。