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共同研究プロジェクト


国立科学博物館 × トータルメディア開発研究所
 共同研究プロジェクト 「総合知をめざすサイエンスコミュニケーション活動」

次世代のサイエンスミュニケーション活動の共同研究開発

独立行政法人国立科学博物館と株式会社トータルメディア開発研究所は、次世代のサイエンスコミュニケーション活動に関する共同研究を開始しました。本共同研究は、科学系博物館で過ごす時間が、体験者にとってこれまで以上に創造的な時間となりえるように、対話や交流、共創を重視した展示や教育プログラム、文化的活動の開発と実践をもとに、次代の人材育成や教育・研究ネットワークの構築を図るものです。

「総合知」に視点を置いた人材育成の場づくりを目指して

今日、私たちをとりまく社会は、環境・エネルギー問題、大規模災害、飢餓・貧困など、複雑化・多様化する社会課題が山積しています。これからの社会では、人間・社会・自然などの多様な側面を総合的に理解し、論理的に考え、判断する能力、いわゆる「総合知」の育成が重視されています。この「総合知」に視点を置いたサイエンスコミュニケーションプログラムの様々なアクティビティを通して、本共同研究では、体験者が新たな視点に気づき、自身の豊かな未来の創造や今後の社会活動に活かせるような人材育成の場づくりを目指していきます。

コミュニケーションプログラムの開発と実践を通した教育・研究ネットワークの構築

科学系博物館における教育プログラムの開発は、学校関係者の間で年々関心が高まり、総合学習、探求学習の模範として注目されています。このような状況の中、今後はサイエンスコミュニケーションを重視したプログラムを開発・実践できる人材育成や教育・研究ネットワークの構築が求められます。本共同研究では、プログラムの開発と実践を通じて、全国の科学館や、学校、研究機関や専門家との新しいネットワークの構築を図り、次世代のサイエンスコミュニケーションプログラム展開を支える基盤づくりを進めてまいります。

国立科学博物館 × トータルメディア開発研究所の共同研究

テーマ

総合知を目指すサイエンスコミュニケーション活動に関する共同研究

プロジェクト1

科学系博物館のサイエンスコミュニケーションの実態の調査及び研究

プロジェクト2

展示を活用した教育プログラムの開発

期間

2022年11月~ 2024年3月

共同研究の最新情報は当社のホームページで随時配信していきます。

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